Archive for 7月, 2021

 

ソフトバンクの新ブランド「LINEMO」はドコモのahamoと何が違う?そのメリットとは?

金曜日, 7月 30th, 2021

“ドコモが新料金プラン「ahamo」を展開し、ソフトバンクでも同じように低料金の新料金プラン「LINEMO(ラインモ)」を3月17日からスタートしました。
ではソフトバンクのLINEMOはいったいどのような新料金プランなのでしょうか?
ここではLINEMOの特徴や、LINEMOに乗り換えることによって得られるメリットについてまとめてみましょう。
<LINEMOとは?>
LINEMOはソフトバンクが新たに打ち出した新料金プラン。
月額利用料金は20GBで2,728円(税込み)で、通話は22円/30秒(税込み)の従量制ですが、、1回5分以内の国内通話低額を月額550円(税込み)でオプション追加することもできます。
その特徴と言えば、LINEギガフリーであること。
LINEのトークや通話で使用したギガに関しては月々の20GBにはカウントされないので、LINEユーザーにはとってもありがたいです。
また回線に関しても、ソフトバンクの回線をそのまま使用しているので安定した高速通信で、つながりやすいです。
5G対応にも対応していて、20GB使い切って速度制限にかかっても最大1Mbpsの速度では利用できるので、ちょっとしたインターネット利用であれば不便は感じないでしょう。
<LINEMOのメリットとは?>
・LINEが使い放題
LINEMOの最大のメリットと言えば、LINEが使い放題であること。
LINEのトークや電話、ビデオ通話などでギガが消費されても、その分はカウントされません。
実質20GB以上使えて月額2,728円(税込み)なので、かなりのお得感があります。
この点はドコモのahamoよりお得に感じてしまいますね。
特に頻繁にLINEを使用する人であれば、その恩恵を存分に受けることができるでしょう。
・LINEスタンプが無料で使用できる
LINEMOではLINEが使い放題なだけではなく、LINEのスタンプも無料で使うことができます。
通常であれば月額240円(税込み)かかるLINEスタンププレミアムが無料で使えるので、700万種類以上のLINEスタンプが使い放題。
対象のスタンプは毎月更新されるので、色々なスタンプを無料で積悪ことができますよ。
このLINEスタンプ使い放題に関しては、2021年夏頃からスタートする予定です。
・制限時の速度が速い
大手キャリアと比べてもLINEMOの制限時の速度は速いと言われています。
ドコモ、au、ソフトバンクなど大手キャリアでは、月間のデータ容量を使い切ってしまうと最大速度は128kbpsに制限されてしまいます。
この速度だとサイト閲覧や画像表示にも非常に時間がかかり、ものすごく不便で、ネットの使用にストレスを感じてしまうでしょう。
一方、LINEMOでは月の容量20GBを使い切った後の速度は最大で1Mbps(1000kbps)です。
大手キャリアよりも約8倍の速度となるので、ネットの閲覧は問題なくできるでしょう。
ahamoでも制限時の速度は1Mbpsとなっているので、この点は低料金プランの魅力と言えるかもしれませんね。
・ソフトバンクと同じ通信回線を使用するので安定
低料金のスマホプランの場合、通信状態が気になる人が多いはず。
しかし、LINEMOはソフトバンクのサブブランドという位置づけなので、ソフトバンクと同じ通信回線を使用しています。
そのため、格安料金であっても大手キャリアと同じ安定した通信品質を保てるのです。
初めて大手キャリアから乗り換える!という人でもLINEMOであれば通信も安定しているのでおすすめです。
・違約金や手数料はかからない場合もあり!安く乗り換えが可能
ソフトバンクとワイモバイルからLINEMOに乗り換える場合は、乗り換え時の違約金や事務手数料は一切かかりません。
電話番号をそのまま使って他社に乗り換える場合、MNP転出手数料、事務手数料、違約金などで2万円近い費用が必要となります。
ソフトバンク、ワイモバイルからの乗り換えを検討中の方は、LINEMOの乗り換えが費用的にもかなりお得なのでおすすめです。
・eSIM対応&乗り換え後にすぐに使用できる
LINEMOには物理SIMカードとeSIMカードの2種類があります。
物理SIMカードは一般的なSIMカードで、eSIMカードはスマホにSIMが内蔵された一体型SIMのこと。
eSIMであれば、スマホにSIMカードを入れなくてよいので、契約が完了したらQRコードを読み込むだけですぐにネットが使えるようになります。
eSIM対応のLINEMOはすぐにネットが使用できるので、契約後のネット環境が心配な方にもおすすめです。”

Simフリーの格安スマホには通信制限があるって本当?

木曜日, 7月 15th, 2021

“格安スマホでは契約しているギガ数を超えると速度制限がかかって通信速度が200kbps以下の低速になってしまいます。
低速になるとインターネットがなかなか開かずにイライラする…、メールをすぐに遅れなくて不便だ…などの状況になるでしょう。
では格安スマホ会社の中には速度制限がかからない格安Simもあるのでしょうか?
ここではSimフリーの格安スマホと速度制限についてまとめてみましょう。
Simフリーの格安スマホの中には3日間の速度制限のかかるMVNOと速度制限のかからないMVNOがあるのをご存じですか?
3日の速度制限というのは、直近3日間で一定データ量を超えるとかかる制限のことを言います。
つまり、3日間に使ったデータ量が一定のデータ量を超えてしまうと速度制限がかけられ、月間のデータ量が余っている状態でも低速モードになってしまうというわけです。
さらに低速モード中でも、データ量は変わらずにカウントされてしまいます。
通信制限中にたくさん通信量を使用してしまうと、月々の通信量を使い切ってしまい、いつまでたっても通信制限が解除されない…という状態になってしまうこともあります。
たくさんデータを使用する日がある場合、その後低速モードになってしまう可能性があるので、使用する量には気を付けなければいけませんね。
このことからも、3日間の速度制限がかからない格安Simを選ぶ方がよいでしょう。
3日間の速度制限がない格安スマホ会社には
・楽天モバイル
・mimeo
などがあります。
楽天モバイルは楽天エリアであれば高速データ通信が使い放題です。
さらに月間のデータ量を使い切った場合でも速度制限にかかることなく、低速通信時も最大1Mbpsが使い放題となっています。
mineoはドコモ回線とau回線を持つマルチキャリア対応で、3日間の速度制限もないので利用しやすいです。
毎月1GBだけ無料でデータチャージをすることもできます。
この2つの会社であれば3日間の速度制限を気にせずに利用できるでしょう。
基本的に3日間の速度制限を行っている格安Simは少なくなっている傾向があるものの、一部の格安Simでは現在でも3日間制限が採用されているので、それぞれの会社がどうなっているのか?事前に確認しておきましょう。
また速度制限がかかっていても、一定のデータ量であれば高速通信を利用できる機能「バーストモード」がある格安Simもあります。
高速データ通信容量をすべて使い切った場合、低速通信モードで使用している場合は、通信速度は通常の半分以下の200kbpsとなってしまいます。
しかしバーストモード機能があると、通信開始から一定のデータ量のみ高速通信できるのです。
例えばサイトや画像の読み込みを開始してから少しの間は高速通信となるのでWebサイトの閲覧、画像を開く際などは、バーストモード機能がない場合と比べると読み込みが速いです。そのためサイトや画像の閲覧、LINEやメールの送受信ができるのでストレスが軽減されますし、データ量が小さいプランでも安心です。
このバーストモード機能がある場合、通信量をコントロールすることができます。
バーストモードは格安Sim会社の専用アプリを利用して、通信速度を高速か低速か自分で選んで利用します。
自分で通信容量をコントロールできれば、通信料金の節約にもつながりますよね。
格安スマホを検討している時には、その格安スマホが
・速度制限があるか?ないか?
・バーストモード機能はあるか?ないか?
をしっかりと比較しておくとよいでしょう。”