Microsoftは12日(米国時間)、スタイラスなどで手書き入力が可能な「Whiteboard」アプリの正式リリースを発表しました。編集内容は自動でクラウド上に保存されるほか、リモートワークなどを意識したリアルタイム共同編集機能も備えます。WhiteboardはMicrosoft Storeから無料で公開されていて、すべてのWindows 10搭載デバイスで利用可能。将来的にはWindowsアプリだけでなく、iOSアプリやWebブラウザによるプレビュー機能も提供される予定です。本稿執筆時点での対応言語は英語のみとなっています。残念なことに目玉となる共同編集機能は、現時点では同じ法人に属する法人アカウントどうしでなければ利用できないということです。将来的には異なる法人どうしでの共同編集機能の有効化も計画されているとのことだが、個人間での同機能の利用については不明です。また、2017年12月のプレビュー時から機能が追加され、自動認識により手書きの表が変換する機能や、画像の追加や編集が可能になったことが挙げられています。